男性45歳 女性38歳
20023年 5月成婚
アシスト二子玉川を立ち上げて20年
沢山の成婚者の方々を見てきましたが
ほぼ90%以上の方々が相手に対してあれやこれや悩む事のないお相手と結婚が決まっています。
なので結婚迄のスパンが短いのです。
かと言って早ければ早い程良いという訳でもなく、
1ヶ月でまだお互いの事を知っていないのに、感情だけで突っ走るのも良くありません。
熱しやすく冷めやすい方もいますので、結婚式場を決めてから破談となるとダメージも大きくなります。
お互いの事をよく知る為に、
お食事だけのデートではなく、遠出をしたりして1日を費すデートをしたりして、相性や人となりをみていかなくてはなりませんので、
少なくても3ヶ月は必要なのかと思います。
次から次へと心配な事や不安な事が出てくる場合は
どれだけ時間を使っても、何かが引っ掛かっていて進みたくない
心の叫びが引き止めていると言えます。
余程、人のあら探しが趣味の様な人や、照れ臭くて逆に悪口を言ってしまうアマノジャクな方を除いて
1つや2つならいざ知らず、幾つも幾つも次から次へと嫌な点が出てくる様なら
そこを無理やり解決しようとしても
結果時間を無駄にするだけで、殆どが成婚には至っていません。
色々と不安な点をおっしゃる場合、
上手くいかないという先が見えてしまうのでアドバイスすると、そこで、返ってくる言葉の中に
「でもこの人を逃したらもうこんな良い条件の人と会えないかも」と
「また一からお見合いをしていくのはしんどいので」
の言葉があります。
この2つの言葉を聞いた途端、がっかりしてしまいます。
何故なら、この言葉を言うとほぼその相手とは結婚は決まらない!と確信してしまうからです。
広い範囲ではあり得るかもしれませんが、うちだけでいうと、この言葉をおっしゃった方がそのお相手と決まった例はないんです。
何故かと言うと、とっても肝心な
「この人が好きだから」
という言葉が出て来ていないからです。
仮にこの2つの理由を本気で心からおっしゃっていて
好きでなくても何が何でもこの人と結婚したいという強い気持ちがあるなら別ですが
頭で考えた言葉を言ってるだけで、心は伴っていないので
結果、最終的には、「好きでもない人と結婚は決められません」となってしまうのです。
その交際が終了した時に「決まる人とはそんなに悩まないで決まるものなのよ」
と言いますと、その時は半信半疑で聞いているのですが、
それからまたお見合いを続行して結婚が決まられた時には
「本当でした。澤さんのおっしゃる通りでした。」と皆さんおっしゃる事になります。
結婚の決め方に付いて何故私が細かく言うかというと、
とにかく成婚を出せば良いという考え方ではなく
失敗のない幸せな結婚をして欲しい
という気持ちに他なりません。
30代後半の女性様と40代前半の男性様がご挨拶にいらして下さいました。
このお2人は、まさに上記に書いた様に、悩む点もなくあっという間に決まられたお2人です。
初めから意気投合し、積極的に誘って下さる男性様に対して、
女性様も躊躇する事なく自分の気持ちを表していきましたので、2人の間に信頼関係が直ぐに生まれました。
お互いが再婚同士という事もあり、理想や夢を語るだけではなく、現実的な所で話し合いが出来て、お相手を冷静に見られたのも良かったのかと思います。
その間には、お互いの事も良く話し合い毎日のLINEなど、とにかく連絡はまめに取ってきました。
そしてお見合いから3ヶ月の頃にはお互いのご両親様へのご挨拶も終わり
「澤さんのおっしゃった通り、決まる時は早いものなんですね。」
となりました。
勿論このお2人が、理想論ではなく良い点も悪い点も引っ括めて受け止めようとする度量の広さを持ち
誠実に向き合って気持ちを率直に伝えていかれた賜物です。
とても嬉しい成婚でした!
お2人の末永いお幸せをずっと祈っております。